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じゃがいも収穫祭の模様

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カテゴリー : 収穫祭の模様

本日『じゃがいも収穫祭』にお越しいただいた皆様ありがとうございました!
じゃがいもの説明書をすべての方にお渡しできなかったので、こちらにシェアしてね

2枚目の写真は土付きですが、洗ったほうが色がはっきりしてわかりやすいですね!
※保存する際には、土付きのままのが長持ちします。
すぐ食べてしまうなら洗ってもOK

基本的には常温での保存
冷蔵庫で保存後、調理方法によっては、発癌性の物質を作ってしまうみたいなので注意!
説明長いですが、よく見てくださいね!

おあしすふぁーむで栽培している
“じゃがいも”の種類と特徴

①男爵薯
丸くややゴツゴツ、芽の部分のくぼみが深い
▷果肉は白っぽく粉質で、デンプン値は14~16%程となっています。加熱するとホクホクした食感が楽しめ、これぞジャガ イモ!といった感じ
〈おすすめ料理〉
ジャガバター、フライドポテト、ポテトサラダ、コロッケ

②メイクイーン
表面はすべすべ、芽が少なく、くぼみも浅いので皮が剥きやすく歩留まりが良いです
▷果肉は少し黄色っぽい白で、肉質は粘質で舌触りが滑らかで、ほんのりと甘味があります。
〈おすすめ料理〉
粘質で煮崩れしにくいタイプ
おでん、グラタン、肉じゃが

③キタアカリ
男爵とよく似ていて、扁球形でゴツゴツとした感じ
よく見ると、芽の部分がほんのりと赤みがある
▷果肉は男爵よりも黄色く、肉質は粉質で、加熱調理するとホクホクした食感が味わえます。また、男爵よりも甘味が強いのも特徴です。この色や甘さなどからクリジャガイモなどとも呼ばれ、人気が高くなっています。
〈おすすめ料理〉
ホクホク甘く香りも良い
シンプルにジャガバター、フライ

④アンデスレッド
やや男爵に近く丸くこぶし状の形をしたものが多い
皮は薄く、赤い色をしています
▷中の果肉は粉質で明るい鮮黄色 をしており、茹でるなど加熱するとほくほくした食感に仕上がり甘み旨みがあってとても美味しいです♩
〈おすすめ料理〉
ポテトサラダやコロッケなど、 実を崩して使う料理
フライやジャーマンポテトにするとホクホク感が楽しめます

〜保存する前に〜
掘りたてのじゃがいもは土が湿っているので、風通しのいい場所で、新聞紙の上に広げて乾かします。
※日に当たったり、明るい場所ですと、皮が緑色に変色してしまい、有毒物質のソラニンが増えやすくなってしまいます。味も品質も劣化しますので日当たりのいいところにはおかないようにしましょう。
※土付きのままのが長く保存できます。洗った場合は早めに使い切るようにしましょう。

〜保存方法〜
暗い場所で保存
じゃがいもは生きているので暗く風通しの良い場所に置いておきます。冷蔵庫には入れなくて大丈夫です。
発芽を抑えるにはリンゴを一緒に置いておくと良いそうです。(リンゴから発せられるガスに発芽を抑制する働きがあるそうです)
夏場などで外に出しておきたくない場合は、冷蔵庫の野菜室に入れる方が長持ちします。その場合は、乾燥しないように新聞紙などでくるみ、ナイロンやポリ袋などにいれておきます。
皮を剥いたり、切った状態で保存する場合は、ほんの少し酢を加えた水に浸して冷蔵庫に入れておくと変色を避けられます。

冷蔵庫で保存する場合の注意点
長期間冷蔵保存すると、糖の濃度が高くなるので、このようなじゃがいもを揚げたり炒めたり焼いたり(120°以上の調理)するとアクリルアミドという有害物質のできる量が増える可能性があります。
フライドポテトなど、じゃがいもを揚げる料理を作るときには、常温保存したじゃがいもを使うようにしましょう。
冷蔵庫で保存後調理する場合は、煮物や蒸し物といった水を使った調理に使えば、アクリルアミドもできにくく、甘味も増しておいしくいただけます。
また、一週間くらい常温に置いておくと、還元糖が減り、再び炒め物や揚げ物に使うことができるそうです。

〜じゃがいもの冷凍保存〜
じゃがいもは生のまま冷凍してしまうと組織が壊れ、解凍した時に水分が抜けてフカフカの状態になってしまいます。
冷凍で長期保存したい場合は、一度電子レンジにかけるか、茹でるか蒸して完全に火を通し、それを潰してコロッケのタネの状態にして小分けし、冷凍すると良いです。

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